白紙の相続放棄書

知人からの相談で、親の残した預金の遺産処理で、相続者から口答で数十万の
預金残つているので、遺産を未払い先に支払うため、
知人の相続対象者に,遺産放棄をしてほしいと申し込まれました.
放棄の用紙を見ると、銀行名、預金残高など記入されていず、白紙の用紙に
印鑑を押印してくれと言われ、更に印鑑証明の提出も依頼されたとのこと。
そのご相談者に、法律の専門家を紹介し、相談したところ
白紙の放棄書は一般的でなく、相続対象の口座名、預金額など記入されるのが
一般的とのこと。
白紙の用紙に押印を迫られた場合、預金先等に、相続者名を告げて
預金額がいくらあるのか、聞くことも早期解決の方法とアドバイスされました。
金額の如何に関わらず、親族間で後に遺恨を残すことの無いよう
気おつけたいものです。
最近、会員の方々の相続手続きの依頼、遺言状の作成サポート依頼が増えています。

8b855d5ejpeg小樽沖での
海鳥
いつまでも仲良く
過ごしてほしい
そんな光景です。