「北海道出身 旧ソ連等戦後強制抑留中死亡者」慰霊碑

864b22b4.jpeg北海道札幌市内にある
「真駒内滝野霊園」内に
先の大戦で、北海道
出身者が、旧ソ連や、
モンゴルなどで抑留され
犠牲となった方々の

0e554422.jpeg慰霊之碑が有り一般的な、
お墓より大きい墓所です。

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bace2930.jpeg上が慰霊碑の正面で
左側写真は、慰霊碑裏には
「北海道出身 旧ソ連等
戦後強制抑留中死亡者」
平成6年8月 建立 と記されてます。

dd4ffadf.jpeg左側の写真は石碑に
「旧ソ連等における北海道出身者
死亡地及び日本人強制抑留地位置図」
37地域の地名が記されています。
改めて戦争の悲惨と
多くの犠牲者によって今の平和が
有ると強く感じます。
eaba582c.jpeg慰霊碑を正面に見て右側に
「碑文」があり写真の内容を
 転記します。
            碑 文 
我が国は昭和20年(1945年)8月15日
ポツダム宣言を受託し終戦を迎えた。
ソ連は協定を無視し不法にも当時満州、
樺太、千島等に駐留していた60万人余
(北海道出身者は3万人余)をソ連並びに
モンゴル地区に強制連行し、長期にわたり抑留の上
過酷な環境と劣悪な食料のもとで労働を強いた為、
6万人を超える戦友が望郷の念空しく死亡した。
その方々の埋葬された墓は皆無に等しく以来50年未だに
シベリア等の荒野に放置され、遺骨の収集も不可能な
状況に置かれている。
1d733155.jpeg辛うじて生還できた我々は亡き戦友の
無念を片時も忘れることなく、
その慰霊を強く望んでいたところである。
国も平和祈念事業特別基金を創設し、
慰霊事業の一部を負担することとなった。
我々は本道出身死亡者3千余名の霊を
慰め永久にその事実を伝えたく、
碑の建立を企画し基金を募ったところ
その趣旨に賛同された道内外の戦友、有志
の方々から多額の浄財を頂き、ここに真駒内滝野霊園のご協力を得て
慰霊碑を建立できたことは大いに喜びとするところであり、
再びこのような悲劇が起こらぬよう祈願するものである。
平成6年(1994年)8月  北海道慰霊碑建立委員会
a357d3a1.jpeg4560ba2d.jpeg碑文と
並んで
鎮魂歌
があります。

先の戦争から64年がたち、忘れかけている昨今
先人の労苦と、尊い犠牲の下に今の平和が有ることを
忘れてはならい、慰霊碑です。
21世紀に入り、北方領土問題等隣国ソ連とは、友好を更に深める
関係を、戦後築いて来ました。
サハリンなどの墓参を通して、新たな平和と友好関係を築いていくのは
残された私達の責務と感じる慰霊碑でした。 合掌