お墓の承継

        お墓の承継
先日お彼岸前に「藤野聖山園」に伺いし「お墓の継承」について、
お話を聞かせて頂いたのですが、一般的な承継は、3親等位が普通の
ようです。
昨今の少子化などの社会情勢をかんがみ、承継する方、承継を受ける方の
合意があれば、霊園が双方から事情を聴取してからの判断ですが、
第三者の他人の方への墓地譲渡を考慮する事もあるそうです。
しかし、私が相談を受けてる限り、自分の親のお墓を承継することについて
拒否する方は少ないのですが、祖父母、叔父叔母等になってくると、
承継しない方が増えるようです。
10年~15年後になると死亡率は約14%(札幌市では20,000人、
北海道では80,000人 全国では、170万人に達し現在の倍の死亡者)に
達するとい言われています。
公営墓地、民間霊園(墓地)での、お墓の名義人の、少子化が進み
お墓の承継が年々途絶えて行く傾向をなつています。
無縁仏にしないよう元気なときに、自分の先祖のお墓はどうなのか、
現在の承継者は誰なのか、情報を取得し、可能な場合は
処置できる事は進めた方がよいと思います。

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お墓風景